<中3>ニュージーランド語学研修レポートpart3

大成中学・高等学校では中学3年生の希望者を対象に
ニュージーランド語学研修を行っています。
https://www.aichi-shinwa-taisei.ed.jp/junior/topics/2020/02/20/7933/
現地教員より第2週目レポートが届きました。
お送りします。
~以下は現地教員からのレポート~
ニュージーランド語学研修ですが、第3週目が終わりました。
ここまで大きな病気や怪我もなく、全員が休まずに登校しています。
ニュージーランドを楽しんでいる生徒も、ややホームシックになっている生徒も、
英語を使ってのホストファミリーとのやり取りはずいぶん上達したようです。
今週も午前中は英会話の授業、午後からはアクティビティという流れでした。
今週の英会話の授業も午後のアクティビティに役立つ内容で、
動物について・ニュージーランドの学校について・森林と環境について
・歴史と地理について・季節や天候についてといった専門的なことまで学びました。
その中でも生徒たちは、
ニュージーランドの人たちが環境保護のために真剣に取り組んでいる姿勢に感銘を受けたようで、
日本人の環境保護に対する姿勢の甘さを実感したようでした。
午後からのアクティビティは、今週も大いに楽しむことができたようです。
月曜日はハミルトン動物園を訪れました。
すべて英語表記の説明文でしたが、午前中の授業で動物の名前や特徴を学んでいたため、
ある程度のことは理解できた様子です。
日本の動物園に比べて、動物の飼育されている環境も広くてゆったりしている印象でした。
火曜日はハミルトンジュニアハイスクールの生徒たちとの交流の日でした。
その日はパズルやカードゲームなどの交流で盛り上がり、
世界各国どこでも中学生はゲームを通じて楽しめるものであると理解できます。
現地の生徒はとてもフレンドリーで、いつも積極的に接してくれます。
水曜日はマオリの人々が大切にしてきた森林の散策でした。
初心者のコースで1時間ほど歩きながら、
指定された植物を見つけてカードにチェックするという内容です。
コースに入る説明の段階で、
絶対に植物を折ったり踏んだりしないことや林道の保護に努めることを聞き、
さらには森林に入る前に一人ひとりの靴の消毒まで徹底していることに
生徒たちは驚かされました。
木曜日はワイカトミュージアムという博物館を訪れました。
マオリ族の影響が強く残っているハミルトンならではの展示物が豊富であるうえに、
子供たちが楽しむことができる内容も充実しており、
生徒たちはあっという間に時間が過ぎてしまった様子でした。
ここハミルトンはのんびりした街ですが、
市民のための公共施設や数多くの広い公園など、生活環境はとても充実しています。
金曜日には調理実習を行い、
フライパンでパンケーキを作り
たっぷりのアイスクリームとチョコレートを上に乗せて食べました。
こちらに来てから日本食や日本のお菓子をホストファミリーに振る舞った生徒もいたようですが、
ニュージーランド風の甘さたっぷりのパンケーキも美味しそうに全部食べていました。
いよいよ来週にせまったスピーチコンテストへの準備も進められており、
先生に採点をしてもらいながら完成へ向けて動いていますが、
まだまだ改良しなければならない生徒が多いようです。
明日からはホストファミリーとの最後の週末を迎えます。
ニュージーランド滞在はあと約1週間となり、
ファミリーがしてくれたことに対して感謝を表す日数も残りが
少なくなってきています。
この週末は思い残すことなく良い時間を過ごして欲しいと思います。
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