NZ語学研修の第3週近況報告

第3週目が終わり、生徒たちは通常通り午前中は学校での授業、午後はアクティビティーを行っています。授業もホストファミリーも順調のようです。 授業では、月曜日は工芸、言語、歌やダンスなどニュージーランドやマオリ文化を学びました。火曜日は全日ロトルアへのアクティビティー、水曜日は家族についての英語を、木曜日はニュージーランドの地理、歴史について、金曜日は健康や身体についての英語を学びました。木曜日の地理、歴史の時間には日本の歴史上の出来事も英語で先生に紹介しており、とても興味深かったです。 アクティビティーでは、月曜日は研修校の近くにある小学校を訪問しました。小学校ではハミルトン・ジュニアに来た時と同様にマオリ式の歓迎式があり、その後に数名ずつ分かれて地元生徒と授業を受けました。火曜日は全日、ハミルトンからバスで1時間半ほどの所にあるロトルアにアクティビティー行きました。ロトルアは間欠泉で有名な観光地です。あいにくの雨でしたが、ゴンドラで山頂まで行きリュージュという乗り物で降りたり、間欠泉で湯気が立っている所や、再現されたマオリの村で有名な「ハカ(伝統的な戦闘前に行われるダンス)」を見学したり、羊の毛刈りを見学しました。ハカや毛刈りでは舞台の上に上がる生徒もいました。水曜日と木曜日は、いくつ かのグループに分かれて、ハミルトンン・ジュニアの生徒から「 ポイ」というダンス時に使われる道具の作り方を教えてもらったり、美術でニュージーランド的なデザインをしたり、日本とニュージーランドの音楽や遊戯をお互いに紹介しあったりしました。金曜日は家庭科グループと技術グループに分かれて、家庭科では料理でクッキーを、技術ではプラスティック素材で作品を作りました。今週は火曜日のロトルアへ行った以外は、こちらの生徒とペアを組んで現地の授業を受けることが多かったです。 またスピーチコンテストへ向けての原稿を各クラスの先生方が添削しています。だいぶ完成に近い人もいるようですが、ほとんどの人はまだまだです。個人差があるようなので、まだ時間がかかる人は週末が勝負です。週明けには完成に近い形で先生に見てもらえるとよいと思います。毎日の宿題も出されホストファミリーに聞いてやるように言われています。それをきっかけにして会話を進めて欲しいです。全体的には日本よりもゆったりとした雰囲気でのびのび過ごしている感じです。 あと実質的な授業は1週間です。最後のスピーチ発表、サヨナラパーティーで納得できる発表にできるかは来週次第です。こちらの生活リズムにも慣れてきたので、気持ちを引き締め直して来週を過ごして欲しいです。 写真は小学校での休み時間、ロトルアのマオリ村、ロトルアの間欠泉、リュージュの様子、羊の毛刈りショー、授業の様子、技術、家庭科の授業参加の様子です。